さぁ、王子様の洋服を拭いて差し上げて･･･差し上げて･･･それからどうしよう？考えてなかった。
取り敢えず謝りましょう。

「ごめんなさい」

ここで間違えてはいけない！可愛く見せるのならば、

「すみません」

と言ってはいけない。
お姫様は可愛いのが鉄則、これでは可愛さも半減です。
さて謝ったものの、それから話をどう続けようか？また行き詰った･･･。
そうだ！これ以上は実際起きてみなければ分からないということで。
ロマンスは待つことにしよう。手はずだけは整えておいて。
わ〜、逃げだ〜！！

あわわｯ！アップロードのタグが何処かおかしい。
探しているけれど見つからない。
王子様との夢物語から逃げると同時に一気に現実世界に呼び戻された。
うわぁ〜ん！どこがおかしいんだ？

そこで神の声

「おかしいのは貴女の頭です」

うっ･･･そんなの分かっているよ、神様。
そんな助言は今更いらないから、この現実問題の間違っている箇所を迷えるこの子羊に教えて下さい。
ふ〜っ神様なんて糞食らえ！fuckin' God!
自分でどうにかしたわよ。
役に立たない神様なんて、所詮虚像だわ。少しでも頼った私がバカだった。
神は私一人で十分！
そんなエネルみたいなこと言っちゃダメね。もっと謙虚におしとやかに振舞わなければ。
だって私はお姫様なのだから。

しつこいよ､アンタ｡って？あはは。時には現実逃避も重要なのです。