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4章:東京の故郷・牛丼屋
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4章:東京の故郷・牛丼屋
ハンカチーフを買いに出掛けた筈なのに、一体ここは何処?私は誰?
そんなここは渋谷の或るライブハウスで、私はバカが付くほどのお人好し。
ダメンズの尻拭いに来ている。
女の面倒は見られないどころか自分の面倒も見られない大バカ者の為に、私は自転車を走らせて来た。
話したくはなかったけれど、仕方がない、金のことは別問題。
実家にまで電話を掛ける破目になる。取り敢えずムカつくことも全部言った。それでスッキリした訳じゃないけれど、こっちにはそれよりももっと大きな切り札がある。
もう見せる事はないけれどね。
もしそれをダメンズが知ったら、相当な打撃を食らうに違いない。
かめはめ波とビッグバンアタックを同時に仕掛けるよりも、衝撃は大きい筈。でもそれは教えてやらない。私の密かな楽しみだから。
知らぬがおバカ。実は自分が騙されていた事を気が付くこともなく、お生きなさい。
ザマアミロ。
序にみんなにもちょっとだけ暴露してしまえ!はっはっは。
世の中に悪は蔓延る事は出来ないのだ。
そんなヒトトキの楽しみの時間は、あっという間に流れ過ぎた。
暇な時間はあんなにも長いくせに。
ライブハウスを後にし、一人牛丼屋に立ち寄る。
牛丼が売っていないのに牛丼屋と呼ぶのは、何か変だけれども今更豚丼屋と呼び名を変えて呼ぶ人はいないだろう。
店内には店員しかいない。
まるで一人寂しい私を贅沢に迎え入れてくれている様で、ちょっぴり嬉しい。すぐに味噌汁が差し出される。
普段は味噌汁なんて滅多に飲まない。あまり好きではないからだ。
でも、今日は何だか飲んでみようという気持ちになった。
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