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14章:突然 (1/1)

14章:突然

あたしは

本当に 突然に事を起こす…




「有給使えますか


オーナーに聞くと
3日間ならまだ 使えるよ

気分転換に旅行でもしてきなょ


オーナーに言われて
あたしは


大分に気持ちを馳せていた


都町…


まことに
会いに行こう…


65マン入ったんだ…

嘘ついて手に入れたお金…


入手方法があんまりだったから…


余計に早く使いたかったのかも


てか
あたしは 彼と離れて
頭を冷やしたかったんだよね


すすきの以外の空気も吸いたかった


そして
何よりも まだ見ぬ あなたに会いたかったんだ
まことに…


週はじめなら休みやすい…

日曜日に大分に行き…
水曜日に札幌に帰ってこよう…



「あたし 日曜日から大分行ってくるわ」


「は大分
大分って九州だよな 何でお前九州


昔の友達に会うのと 中洲ってとこも見てみたいしさ「


へぇ…
まぁ 楽しんできな

淡々とした彼とのやりとり…

まぁ あたしにあまり興味ないんだよね…


あたしは…
まことに…

日曜日 大分に行くと連絡した…


「ななちゃん マジ会えるん

日曜日に来るの

じゃあ 仕事終わったら 一緒朝ご飯行こう



あたしは…

楽しみと不安で
いっぱいだった


あたし…
顔知られてないじゃん

あたし見て
「え」なんて

なったら

そしたら…
日曜日 大分から離れたらいいか…


深く考えるな

考えたって仕方ないわな…


福岡行きの航空券を手配し
福岡から大分に向かう…JRのチケットも手配した…

都町に近いホテルも
取りあえず 2連泊分抑えた…


土曜日の仕事終了が深夜4時


あたしは 24時間
開いてる エステに行った…

一番 出来るだけ一番綺麗なあたしを
まことに見てもらいたい…


フェイシャル
ボディ 4時間かけてあたしは あたしなりに磨いた

そして
帰宅して
いつもの定番の
ファッションに着替え


千歳空港に向かった

彼にはもぅ
大分に今から行く…とは 連絡しなかった
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すすきのから愛をこめて〜まだ見ぬあなた〜 ©著者:まこと

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