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50章:爆弾 (1/1)

50章:爆弾

たぶん 高1の時に3人で 爆弾作ったよー
爆弾って言っても 花火の火薬を 箱に入れただけなんだけど ちょっと ドキドキ。 学校で 作ってたんだけど みんなね また何かしてる的な 感じで チラッチラ見てるの
女子の1人がね 「何作ってるの」って 聞いてきたから ストレートに 「爆弾だよー」って 言ったら 「バカじゃん」って 言って笑ってたよー
本気の呆れ笑いでしたね 浅野さん
それから 何日か経 いよいよ 完成だしー
同級生とかにね 「学校の帰り 川で爆弾 大会やりますよー」って 宣伝したらね 20人くらい 集まったしー
アホね 皆様
笑ってた 浅野さんも 友達と 見に来てたよ
夏だったからみんな裸足でキャキャやってます そして いよいよ点火ね
点火と言うか 火着けるの怖いから 焚き火に 爆弾なげたの
なーんも ならんし
女子集が「お前ら バカだしー」みたいな事を申して おりましたが
1〜2分が 経った時ね
「ズドーーーン」って 爆発ね
本当に ただの 爆弾でしたね
だって 揺れたんだよー地面
地面に 穴もあいたし
「バカね」って おっしゃられてた 女子集も
ポカーンって なってたしー
そして 本当の爆弾に気づく事に なります
「アレー 靴が無い」って 1人が 言いますがある訳ねーし
だってね 焚き火する時に なかなか着かねーから靴 薪にしたんやしー
皆様ガタガタと 騒いでいらっしゃるからね 「爆発で 飛んだんじゃん」って 言ったら 「そっか」って なってたけどね 飛ぶ訳ないのですよ 浅野さん
皆様の靴は土手の上に あったのですからー
本当うっかり者ね浅野さん
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生き物図鑑 ©著者:ビっケ

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