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29章:友達に救われて‥ (2/3)

歌舞伎町 
LINE 


代表:ムネヒサ 

がふとこんな事を言ったんだ‥

「みんなでなんとかして健次の事助けてあげようよ!今の健次見てらんねーよ」

って言ったんだ‥


今でもそのシーンを鮮明に覚えている。 


みんなも 

「俺たちに出来る事あったらなんでもするから気軽に言えよ。友達なんだから遠慮すんなよ。」

とか言ってくんの(T_T) 

みんなは酒の席だから覚えてないかもしれないけど‥

俺は本当に泣きそうだったんだ‥


飲みの席だったから必死にこらえたよね(笑) 


損得勘定抜きで考えられる相手がいる‥


俺めちゃくちゃ恵まれてるよ。 


みんなに本当に救われた‥

これを読んでる人達はくだらない話に聞こえるかもしれないが‥


綺麗事を抜きにするなら、嘘や欲望、裏切りや騙しが多いこの業界で、こういう 

《友達》

がいるだけで本当に救われるんだ‥


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ホストとして生きる理由 ©著者:若林健次

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