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16章:結婚へ
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16章:結婚へ
プライベートの方の話になるけど、ずっと同棲していた彼女からのメールが届いた。
「赤ちゃん出来たみたい」
って‥
俺とかめちゃくちゃテンション上がっちゃってその日のその後の仕事中ずっとにやついてたからね(笑)
お店を1件やれる事に加え、ずっと欲しかった子宝にも恵まれて‥
本当に公私ともにうまくいっていた。
俺は仕事が終わると急いで家に帰り、彼女と話をした。
「どうする?」
って聞かれた‥
はぃ?
どーするって?
「産む?堕ろす?」
って言われた。
俺「意味が分からないんだけど‥何で堕ろすの?」
後で聞いたら彼女は不安だったらしいのだ。
俺は堕ろす事なんて一切考えてなかったから、彼女が何でそんな事を言い出したのか分からなかった。
ちょっと泣いていた彼女‥
両手に力いっぱい抱き締めて俺は
「産まれてくる子も今いる2人の子供達も、もちろん○○も幸せにするから‥
結婚しよう」
って言った。
彼女は泣きながら手に力が入っていた‥
彼女は一度離婚を経験していたから不安もあったんだろう。
子供達も来て、
「弟か妹が産まれるよ」
って教えたら、すごいはしゃぎっぷりだった。
幸せってゆうのはこーゆーものかなぁってしみじみしてた。
ずっとロボットみたいな感情のまま生きてきた俺‥
女なんて愛する事は無いって思ってた。
そんな俺が子供を作り家庭を持つなんて夢にも思わなかった。
人を愛する気持ちってゆうのは本当にいいものだ。
誰かを好きでいる自分は意外と好きだ‥
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ホストとして生きる理由 ©著者:若林健次
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