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14章:楽しかった時間
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この頃は店長として店の運営側にまわっていたんだけど、もちろんプレイヤーとして常にNo.1を目指した。
プレイヤーでやる以上No.1を目指さなきゃ絶対ダメだ!
毎月更新される記録を自分が塗り替えた瞬間の気持ち良さは何事にも変えられない気持ち良さがある。
今ホストを一生懸命頑張っているみんなは、本当に頑張った先には光があるから信じてがむしゃらに頑張ってほしい‥
稼ぐ金も、自分の自信も、いるべき場所も‥
ホストなら頑張れば本当に作れるから。
俺がなんで充実してたかって言うと多分、一切色恋をしていなかったし、自分に対してものすごくやりやすい環境で仕事をしていたからかもしれない。
10代の頃に感じた
《魂が腐る》
感覚はもうこの頃には一切無かった。
それだけホストとゆう仕事に満足していたんだろう‥
中々自分にあった仕事を見付けるのは難しいものだけど、俺はラッキーだったかもしれない。
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ホストとして生きる理由 ©著者:若林健次
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