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9章:ひたすらTopを目指す毎日 (2/2)

しかしその店にも嫌な部分があった‥

これを読んでくれているみんなは信じてはくれないかもしれないが、全てリアルな話だ。 


俺が働いていたそのお店はいわゆるフロント企業みたいなもので、分かりやすく言うならヤクザの企業舎弟がやっていた店だった‥


それくらいなら水商売だから多少はどうでもよかった。 


が、その店のオーナーは覚醒剤に溺れ、店の売上まで使い込み完全にいかれてた‥


俺は薬の類は全てNGだ。 

自分の弱さを隠し、逃げ道にしているようで‥


オーナーに対して尊敬や恩なんてみじんも無かった。 


ただ従業員同士は本当に仲の良い店で、毎日を必死にみんながお互い切磋琢磨していたんだ。 


やがて、箱を移動して 

BLUE 

とゆうお店に変わった‥


それと同時に俺は他の先輩を抜いてマネージャーへと昇格をさたした‥


その店に入って半年‥

まだNo.1にはなれていなかった。 

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ホストとして生きる理由 ©著者:若林健次

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