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8章:キスをした (1/1)

8章:キスをした

彼女の寂しそうな表情が気になる

本当はホストクラブに来るタイプの女じゃない

オレは彼女をどんどんダメにしている

彼女との些細な言い合いも多くなった


ある日酔った彼女はオレに言った

人として好きって何?
わざわざ言わなくても良いよ。
傷つくんだよね…

確かにオレの気持ちはどうなっているんだろ

彼女に誤解されたくなかった

誤解…何の?


慌てたオレは「ホストをあがったら付き合おう」
とまるで色恋営業みたいな発言をした。

本音だったけど

彼女はまた寂しい顔をしていた。
「そんなことを言わなくても通うから、大丈夫だよ」
そんなんじゃない

めんどくせ

彼女はメニューを見だした

シャンパンを入れるつもりらしい

なんだか苛立つ


一緒にメニューを覗いた

目があった

メニューで二人の顔を隠しながらオレはキスをした


オレは彼女が好きになっていた

自分をごまかせない




今月オレはNo.4

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ホストの俺が本気の恋をした ©著者:coco

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