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4章:初めての女性客 (1/5)

4章:初めての女性客

彼女の名前はマドカ。


元々代表のお客さんだったのだが、売り上げが無かったアキに紹介してくれた。


アキは必死で口説いた。

「その当時、色恋はいい。」

「でも枕はダメだ!」

そう教わっていたアキは、マドカの誘いを断り続けた。
ある日、マドカが買い物に一緒に行こうと誘ってきた。
二人は駅で待ち合わせをし、ブランド物が置いてあるセレクトショップの様な店に出掛けた。

「何か欲しいものある?」


マドカの問いにアキは

「これがいい!」と金のネックレスを指差した。

当時のホストは、Yシャツ開襟で太い金のネックレス!
みたいな考えがあった。

凄い時代だ…

マドカは「良いけど、当分店には行けなくなるけどいい?」と返した。

アキは「マドカが来れなくなるなら要らない。」と言って諦めた。


マドカは相変わらずマイペースで、来たい時に来る。みたいな感じで、アキにはまだコントロール出来てなかった。


そしてある日を境にマドカは来なくなった…
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過ぎ去った11年。 ©著者:マウス

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