夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
7章:トパーズの言い伝え
(2/2)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
―…チリン…―
遠くから聞こえる鈴の音。
…これは…
―…ニャァ…ニャァ…―
…クロ…!!?
…危ない!こんな場所に来たら!
俺は焼けた喉ですでに声になっていなかったが構わず叫んだ。
そして…だんだん意識が遠退いてきて―…
…遠くで、声が聞こえた。
―…やはり…死の運命からは逃れられなかったか…―
…誰だ?
―…その少年は死の運命にあった…それをお前が助けた…―
―…だが…再び死の運命が今忍び寄ってきている…―
―…お前はすでに一度…少年の死の運命を請け負ってしまっている…二度目は確実な…死…―
…クロか?クロなのか?お前…何言ってんだ…?
―…お前はどうしたい?…その尊い2つの命…―
…助けてぇよ!俺のすべてに代えても!!
―…先ほど言ったはずだ…二度目は…確実な…死…本来ならば、あの公園ですでに…
……お前はこの世の者ではなくなるはずだった。
…あの時…私が半分少年の運命を請け負い、かろうじてお前はこの世に留まっているに過ぎない…それでも助けたいと…?…―
…俺は…もう…死んでいるのか…?
俺は意識の無い中…傍にいるであろう、りょうやと菜々美を力いっぱい抱き締めた。
…クロ。俺が生きてるか死んでるかなんてもういい…。
…頼む…
…頼む…
…俺の大切な存在なんだ…
…りょうやと…
…菜々美を…
…頼む…!!
…
……
…なぁ。
菜々美。
トパーズの昔からの言い伝え…
知ってるか…?
トパーズを肌身離さず身につけていると…
真実の恋人と生涯離れずにいられる…
…ハハッ。
…当てになんねーな…。
<前へ
22 /24
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
黒の扉 〜トパーズ〜 ©著者:金木犀
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.