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10章:不安 (2/9)

お店に少し不信感を抱いていたある日、空いたシートで、神崎とミカが話しているのが見えた。

ミカは泣いているみたいだった。

神崎と話し終えたミカが待機場所へ来ると、私はミカに話し掛けた。

「ミカ、何かあった?」

ミカは「何でもないよぉ。」と、いつものように笑う。

「でもミカ、さっき泣いて…」

私が言いかけた所でコールが入る。

『春さん本指名3番シート。』

私は諦め、「何かあったら言ってね。」とミカから離れた。
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小さなピンクの箱 ©著者:春

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