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3章:ピンクの箱 (4/7)

「待ってて。」

そう言い残して中川が去った。

音楽は鳴りやまない。
時々、マイクで男性が何か喋っているが、よく聞き取れない。

少し経つと、中川とは違う、ロン毛の男性がやってきた。

「お待たせ〜!春ちゃんね!」

ニコニコと髪をかきあげながら、私の隣に座った。

最初に電話に出たのは、きっとこの人だ。
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小さなピンクの箱 ©著者:春

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