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1章:ハロウィンの夜に… (2/2)

『ねーねーこのネイル、綺麗な色でしょう、ねえってばぁー』

まだ昨夜の酔いの残るオレの頭に、女のざらついた声が不快に響く。

ここはどこだ?
Qホテルのスイートルームのような気はする。

しかしこのダブルサイズのベッドの隣で、何も身につけもせずに横になり、親しげにオレに話しかけてくるこの若い女は、いったい誰だ?

なぜオレは、こんな見知らぬ女とひとつのベッドで寝ているのだろう。

なぜだ、何があったというのだ。

きのうの夜?
そうだ、昨夜長い禁酒の誓いを破り十年振りに、シャンパンを一口だけ、いやグラス一杯だけ呑んだような記憶があるが。


その事と、今隣にいる女と何か関係でも…。

思い出せない…!
思い出せない…!!

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カフェ ド パリに酔い痴れて ©著者:化狸 狂頭

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