ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

2章:序章 (11/18)

自分で言うのもなんだが、俺もバカではないほうだ。


勉強が出来る出来ないのバカではない。吸収力もある!


だから馴染むのにそんなに時間はかからなかった。



この時は『砂上の楼閣』とも知らず、幻想の夢の国に向かってひたすすんでいこうと必死だったんだ。今思うと笑える。



「現実」という厳しい答えが俺をあざわらっている。



結局高校のツレは頭が良かった。賢かったんだ!



俺は目先の欲には勝てなかった…。近くに成功者がいたのに



ひたすら



ひたすら…



階段を降りて行った。



ワナだと気づいた時には手遅れだった。しかもこの時から6年くらいかかってる。
36 /292

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

蓮花 ©著者:蓮

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.