たぶん俺は『普通』というｺﾄﾊﾞとは縁がない人間だと思う…。


気のせい？


いや、そうではない…。


いつから？



記憶を辿れば小学生くらいからか。



もちろん小学生がそんな大したことなんて出来やしない。



でも、世間というものは既に俺という存在を必要としてはいなかった。



まるで間違えたﾊﾟｽﾞﾙのﾋﾟｰｽのように…決してはまることはなかった………。


俺は決意した！


「絶対許さない！」


どう許さないかまでは決まっていなかったけど、みんな殺してやりたい！


そんなことをよく考えていた。