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1章:アミ (1/9)

1章:アミ

大昔、バイトしてた頃の話。
“一体、どれだけの
金があれば一生働かずに
いられるんだろう…”

朝方、毎日のように
札束を数えながら考える。
僕はデリヘルの店長で、
嬢たちの給料や諸経費を
差し引いたその日の売上を
客足が途絶える
朝方に数えるのが日課。
これが仕事だ。

“◆◆万か…”

店長といっても
所詮は雇われ店長。

大学を出てから職に就かず
何となく始めた
デリドライバーのバイト。
たまたま系列店の偉い人
(↑どう見ても
堅気ではない)に
何故か気に入られちゃって幾つかある系列店の
店長になった。

朝、どれだけの金が自分の手元にあったとしても、
その全てが手に入る
わけではない。

大体が朝の8時に売上を
◆◆さんに届けて
店長の仕事終了。

帰って夕方まで寝て、
起きたら事務所へ。
雇われ店長も
サラリーマンみたいなもの。
売り上げが少ないと
ヤクザに文句言われるしね。

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夜明け前 ©著者:レノン

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