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4章:私は石。 (5/7)

彼にとって、私がいつ価値を失うかわからないガラスの石だったとしても


未来永劫、誰にとってもそれなりに価値のあるように見えるダイヤモンドでなくていい。


他の誰にもわからなくていいから、続く限りの「今」。


彼のガラスの石でいい。


容れ物なんかは汚いビンでもいい。

高価な宝箱でなくても。


彼と過ごす「日常」という
何の変哲もない箱の中に
入れていてもらえるうちは。
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「あなたの彼女」 ©著者:美桜

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