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3章:ものがたり。 (4/9)

その魔女は「遊び」の初心者でした。

派手に遊ばなくていいから、
それなりにやりたかったのです。

そんな時、ある魔法使いの少年に出会います。

その少年は、ある「肩書き」を持っていた。

その「肩書き」のある他の魔法使いに、身を滅ぼされた魔女がいるのを知っていたので
警戒していました。

しかし少年は、思いのほか親切で仕事熱心でした。

「何か思惑があるに違いない」

そう思いながらも、
少年が仕事をこなしている間、
その魔女はとても気持ち良く過ごせたので
少年に惹かれていました。


そんなある時です。
噂には聞いていました。
少年が「愛情」をちらつかせてきたのです。


その魔女は愛情に飢えていました。
欲しくて欲しくてたまらなかった。


しかし、少年は魔法使い。
しかも「肩書き」まで持っている。


信じることなど、できなかったのです。


噂に聞いた魔女たちと同じ末路をたどりたくなかったので、
その魔女は、今まで通りに少しの仕事とコインを与えることにしたのです。

そんな日々が、続きました。
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「あなたの彼女」 ©著者:美桜

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