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10章:真相
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「あんまり気にしない方がいいんじゃない?梨香は真美ちゃんが今ここにいて話ができて、梨香の入れたコーヒーを飲んでくれてる・・・無事でよかったなぁ。って思う。」
梨香らしい前向きな考えだ。
「ん・・・そうだね。気にしたってしょうがないよね。ありがと・・・梨香」
口ではそう言っても、微弱な震えはとまらない。
梨香がそっと抱きついてきた。
「真〜美ちゃん♪梨香は真美ちゃんが大好きだよ。だから・・・」
梨香なりに慰めてくれてるんだろう。
「あはっ♪わかってるよ。大丈夫!・・・さ、食べよう。」
後ろから首に巻かれた、梨香の腕をポンポンと叩く。
「ん♪食べよ〜」
サッと離れて、袋を開ける梨香。
なんだろう―――
いつもは嫌じゃないのに・・・
今日は違和感があった。
きっと・・・あんな目にあったからだろう。
普段は体を売ってる仕事をしてるのに。。
梨香が買って来てくれたサンドイッチを摘んで話をしてると、大樹から電話が入った。
「もしもし?ごめん、ちょっと抜けれそうにないんだ。梨香、来てるの?」
心配そうな、申し訳なさそうな声で話す。
「うん、来てるよ〜。大丈夫だから、仕事しなさい。」
笑いながら、わざと元気に答える。
「そっか、んじゃ夜行く。行きます、行かせてください!」
安心したのか、いつもの大樹だ。
「あ〜い、じゃあご飯お願いします。」
「わかった〜じゃあ夜に」
電話を切ると、梨香が携帯をいじってた。
「ごめんね、大樹来れないって電話だった。」
「うぅん、そっかぁ・・・今日忙しいのかもねぇ。」
しばらく話してると、梨香が眠そうな顔してる。
「梨香?眠いなら寝ていいよ?アタシもブログ更新するから。」
アタシは営業ブログをやっている。
店にくる客の中には、アドレスや電話番号を聞いてくるヤツが多い。
もちろん教える気はない。
かと言って、突き放す訳にもいかない。
それで始めたブログ。
最近はサボりっぱなしだった。
「ん、実は昨日寝てなくて・・・ベッド借りる〜」
フラフラとベッドに行き、布団に潜り込むと、直ぐに寝息を立て始めた。
――――もしかして・・・梨香にも心配かけちゃってたかなぁ。
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―深愛―果てにあるもの ©著者:まいん
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