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7章:疑心 (3/7)


【愛里ちゃんへ】
いつまで写真撮ればいいかな?
僕は別にいいんだけど、これといって証拠写真はないし。
とりあえず、最近の写真を渡したいから、会いたいな。
久しぶりに愛里ちゃんの感じてる姿もみたいな(*^o^*)/


―――――ウザイ。



アンタは写真を撮り続けてればいいの。


・・・コイツを選んだのは間違いだったかも。


一日に10通以上メールが届く。

最初のうちは、何か収穫があったのかと思ってメールをチェックしてたけど・・・


大概クダラナイ事ばっか。



――――・・・最後に役に立ってもらうためにもう少しガマンしよう。


「どうした?梨香」

真美ちゃんが心配そうに、梨香を見た。

そう、今日は真美ちゃんと楽しいお買い物。

「うぅん!なんでもな〜い。ただの迷惑メールだよ。もーほんとウザイよねぇ。」

真美ちゃんが顔をしかめる。


「あ〜ほんとウザイよね。アタシ、拒否ってるよ〜。あ、これ梨香に似合いそぉ〜」


真っ白なふわふわのワンピ。

「そぉかなぁ?でも子供っぽぃ〜可愛いけどね。」

真美ちゃんが笑う。

「いいじゃん。こういうのが似合うのは、若い証拠だよ〜アタシなんか、梨香と同じ歳にはみられないもん。悲しいわ、ほんと。」


――――そんな事ない。真美ちゃんは綺麗で、いつも梨香は・・・。

―――♪♪〜♪


またアイツか。


「また迷惑メール?ほんとウザイね〜」

真美ちゃんが、苦笑い。

【愛里ちゃんへ】
あの計画はいつやるの?僕はいつでもいいけど!愛里ちゃんの都合に合わせるからね。
愛してるよ(*^-^*)



――――はぁ、ほんっとウザイ。。


【ひろくんへ】
今、実家だからあとからメールするね♪

愛里も愛してる♪

愛里より(*^.^*)/



――――あの計画。

実はあんまり気は進まない・・・
けど、しょうがないなぁ。


「梨香これに決〜めたっ♪」

真美ちゃんが選んでくれたワンピース。

違う服を見ていた真美ちゃんが、こっちを見てニッコリ。


「うん♪それいいよ〜梨香っぽい♪アタシはこれ。」

真美ちゃんが選んだのは黒い、背中が空いたニット。


「だめだよ〜梨香と色違いのワンピにしょ〜よ〜」

真美ちゃん・・・

ごめんね。

真美ちゃんには、ちょっと辛い思いをしてもらわなきゃならないの―――


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―深愛―果てにあるもの ©著者:まいん

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