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6章:影 (5/7)


愛里ちゃんの計画は綿密なものだった。

手紙は二週間に一回。微妙に曜日をずらす。

愛里ちゃんから、店長と愛ちゃんの休みのシフトをもらった。

「多分、休みの前の日は愛ちゃんのマンションに泊まるの。一応、愛ちゃんのマンションと店長のマンションを見張って。愛ちゃんの部屋は605。店長の部屋は302。…ねぇ、盗聴器も欲しいな。お願いしてもいい?」

盗聴器なら、直ぐに手に入る。
「うん、わかった。でも仕掛けるのは、僕がやるのは厳しいから愛里ちゃんやってくれる?」

彼女は笑顔で頷いた。
「うん、わかった!いつ頃手に入るかな?」
僕は少しだけ嘘をついた。

「明日…明後日かな?」
明後日は愛里ちゃんの休みの日だ。

本当は今日これからでも手に入るけど、それを言うと、すぐ店に買いに行かなきゃならない。
「わかった。じゃあ用意して、明後日にまた会おうね。嬉しいな♪」

僕は思い切って聞いた。

「ね、ねぇ愛里ちゃん、今日はこれからどうする?」

愛里ちゃんは少し考えたあと…


「ホテルで愛しあおう。」

って言った。



僕の股間は、これから起こる事に早くも期待して、痛いくらい勃起していた。



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―深愛―果てにあるもの ©著者:まいん

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