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5章:真美(愛)
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「大樹〜お昼だよ〜。」
時計の針が12時を指した頃、グッスリ眠っている大樹の体を揺らした。
アタシは眠ってる人を起こすのが苦手だ。
だって、幸せな夢を見てるかもしれない。
アタシがそうだった。
「・・・んあ〜、え、今何時?」
眠い目を擦りながら、時計を見ようとしてる大樹。
起きようとしてる彼のの体の上に覆い被さる。
「ギブギブ!つか、しめてやる〜」
と抱きしめられた。
結局、今日の休みも家でダラダラ過ごすことになりそうだ。
大樹は「せっかくの休みは二人で出掛けたい。」って言うけれど、アタシは二人で居れたら、家でも関係なかった。
シャワーを浴びて、頭をタオルで拭きながら大樹が言う。
「なあ、まだ踏ん切りつかないか?」
アタシは料理をする手が停まる。
「お前の気持ちはわかる。だけど俺はこの先、お前しかいない 」
大樹・・・・
「俺はお前を一番わかってると自分で思ってる。だから、いつまでも待つつもりだ。・・・俺の事は嫌いじゃないよな?」
と人の顔を覗き込む。
アタシは慌てて返事をする。
「大樹しかいないって思ってるよ。本当に大好き。ただ、何度も言ってるように怖いの。マンションを出たのも、甘えたくないって思ったから・・・」
言い終わらない内に、大樹が後ろから抱きついてきた。
「わかってる。焦ってるよな、俺。ごめん。俺はいつまでも待つから。それだけはわかってくれ。」
話ししてる内に、大樹の腕に力が入る。
アタシはただ、切ないのと申し訳ない気持ちで心が苦しくなる。
「大樹・・・愛してる。」
アタシは後ろを向いて、大樹に軽く、心を込めてキスをした。
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―深愛―果てにあるもの ©著者:まいん
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