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9章:〜選択〜
男性は警察官だった。
医者が警察を呼び、母が相談したのだった。
母は離婚は考えてないみたいだった。
一番近くで父を見て来たから母だからこそ、信頼してた従業員に裏切られ、傷付き、やりどころがない父が暴力をふるうようになった事を理解していた。
あんな父でも母は愛しているからこそ離れたくないのだと気付いた。
警察の人は私にこう言った。
警察》診断書があるので証拠は揃ってます。すぐに離婚出来るのですが、まずは警察から警告をし、お母さんはもう一度お父さんを信じて一緒にいると言っています。あなたはどうしたいですか?
施設に行く事も出来ます。
愛里》施設…ですか?
いや、行きません。私も母と戻ります。
警察》本当にいいんですね?次に暴力をふるわれそうになったら、まず逃げて下さい。そして私に電話をしてきて下さい。
と言って名刺を手渡した。
警察は帰っていき、私は母と2人きりになった。
2人》………………
沈黙が続き母が口を開いた。
母》愛里、巻き込んでごめんね…お母さん1人じゃ行く所も無くて、帰るしか選択無かったんだ…
通帳もお金も家に置いてるし、お父さんにも怪我を負わせたから心配でね…
愛里》分かってる。
私なら平気。馴れた。
母》泣き声……
愛里、馴れたなんて悲しい事言わないで。馴れたらいけない事だよ!お父さんが間違ってるんだから!愛里は全然悪くなんかないよ!お母さんも何も出来なくてごめんね…
愛里》いいよ、お母さんだって悪くないじゃん。
警察も警告してくれるんでしょ、もう大丈夫だよ!
確信はないが、その時はそう思った。
馬鹿だったな…
何で帰ったんだろ…
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