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4章:〜母〜 (1/1)

4章:〜母〜

チュンチュンと鳥の声が聞こえ、朝が来たのが分かった。

同時に母が部屋に来て
着替えを手伝ってくれて、車に乗り病院へ行った。

あれから父は見てない。

病院へ付く前に怪我の言い訳を考えた。病院はいつも違うところだった。

同じ病院に何度も怪我して行けば親が疑われる。

父の言い付けだった。

病院に付くと初診アンケートに母も記入していた。

私は気付いたのだ。

あの時、私の姿を見て悲鳴を上げたんじゃなく、母も暴力を受けたんだ!

でも見た目は何処が怪我してるのか分からなかった。
母が診察から帰ってくると私は気付いてしまった…

母の顔半分が色が変わりパンパンに腫れていた。

髪で隠していたから気付かなかったが、ドアの風圧で髪がなびいた時に見えてしまった…

私はトイレに行くと言ってトイレで泣いた。

私の方が怪我は重たいが、母のあんな姿を見たら居たたまれなかった…

母には気付かないフリをした。

母は全治2週間

私は全治2ヶ月だった。

ギブスを作り薬を処方して貰い、重い足取りであの家に帰った。

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私を変えたモノ… ©著者:愛里

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