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2章:東京 (1/1)

2章:東京


小学生の頃は

東京、大田区にいた。

私の家族は何故か引っ越しが
多く、

何度も何度も
同じ街を引っ越したこともある。

小学4年生の私から

記憶がある。

毎日のように学校から
帰ってくると

荒れている父の姿と

無のように座り込んでいる
母の姿…

散らかった部屋…

父の怒鳴り声



いつも、私は物置部屋に隠れ
少しドアを開け

母と父の姿を見ていた。

物置部屋は暗く
私の姿がばれぬ用に
いつも隠れていた
殴られている母の姿を見て

いつも辛かった。

何もできない私を
母は庇い、

「隠れてなさい」

と、言ってくれた。

涙が出た。

何もできない私自身が嫌で…


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闇と光 ©著者:MAI.RITSUMI

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