ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

9章:あたしが主役☆羅夢様生誕祭 (3/25)

「羅夢ちゃあんおっはよぉ♪」

愛理はかわいい
流石あたしの親友

「おはよ☆」

あたしも弾けるスマイルで応えた

笑顔っていいよね
笑顔で挨拶は人を幸せ幸せにするんだよ☆

愛理もあたしも幸せを運ぶ天使って感じだねッ☆

「ねぇねぇ羅夢ちゃん、羅夢ちゃんの誕生日もう少しじゃない?ハリさんにお祝いしてもらうの?」

控え目…というか謙虚なあたしはハリさんに自分の誕生日を伝えていなかった

あたしはぶんぶん首を横に振り
「うううん、言ってないし…」
次の言葉を発する前に
おっとりなはずの愛理が大きな声で被せてきた

「マジで?勿体ない!お祝いしてもらわなきゃ勿体ないよぉ!言わなきゃ!時間無いし」

いつもより早口で言葉も強い愛理にびっくり圧倒されそうになったけど

簡単に負けないあたしは控え目で謙虚なんだからねッ★と伝えるために
イイカンジな俯き加減で
「言えないよぉ…」
と、上目遣いでうるうるチワワの目をイメージした可愛い眼差しで愛理を見つめた

てゆーかこの感じ!
客に使える!
流石羅夢☆
魔性の女ですッ☆

ところが
そんなの知りませんと言わんばかりでお構い無しに愛理は、う〜んと考えて
「じゃ、あたしに任せて!」
と、ニッコリ席を立った

116 /174

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

デブ風俗嬢羅夢がゆく ©著者:堺 遥

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.