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2章:幼少期 (10/10)

誰にも言えない
誰にも助けてはもらえない…

心が壊れ始めていた。
心から笑うこともできなくなっていた。

『…お母さんには言うなよ!言ったらどうなるか分かってるよな!』


事を終えた養父が決まって言うこと…。


私は11才で処女を失った。
なんのことか分からないまま失ったモノ……。

養父はその時だけは優しかった。

決まって
その後にはトイレで吐いた…。


それは13才まで続いたんだ…。
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陽のあたる場所 ©著者:†LUNA†

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