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2章:初めて…
自分が愛人の子供で、母から要らない子と言われてから気持ちが壊れた。中学の卒業式と同時にスーパーのレジ打ちの仕事を始め、毎日八時間の労働は若さからか苦になるものではない。
「今日も1日お疲れ様」
母の元を離れて半年。肌寒い秋に入っていた。
(これからどうしよう…)1ルームのボロアパートで考える毎日。友達は皆高校に行き忙しいと、連絡も少なくなった。
歩道の脇に生える植物に霜がつく頃、彼に出会った。「研修に来た立花です。よろしく」
背が高く、細身でイケメンだとパートのおばさんから騒がれていた。
休憩時間が一緒になると、「隣空いてるよね?」
と、返事をする間もなく座り込んだ。
「他に沢山空いてますよ」無愛想に言ってみると、立花は笑窪を作り笑っている。
「佐伯さんて損してるよ、笑うと可愛いと思うよ」
「からかわないで下さい」急に恥ずかしくなり、席を立とうとした。
「待って、今日仕事終わったら遊びに行かない?」
「何であたしと立花さんで遊びに行くんですか」
また無愛想に言うと、立花は苦笑いした。
苦笑いをしても出来る笑窪に初めて覚えた気持ち。
「嘘です。遊びに連れてって下さいよ」
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