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3章:今 (1/1)

3章:今

「やっと、片付いたな」
ビニールの紐で段ボールを縛りながら立花は心の顔を見て笑っていた。
1LDKの部屋で窓からさしこむ陽射しは、どこか心を歓迎してくれている、そんな気持ちにさえなった。
「ちょっと会社に挨拶してくるな」
立花は、そう言うとテーブルの上にある車の鍵を持ち立ち上がった。
「一緒に行っちゃ駄目?車の中に居るから」
“ついて来てほしい”そう言われて信じて、ついて来たが同棲はしない事になったせいか、立花がどこかへ行ってしまう気がした。
「行こうか」
不安な心を察してか、立花はまた優しく微笑んだ。

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