良い距離を
保っていた関係が
バランスを
徐々に崩していった
関係が近く
なればなるほど
相手側が
僕に求めてくる
事が
徐々に
多くなってくる
その要求に
答えないと
僕に対して
不満を抱く
不満を抱くと
求める事が
エスカレートしてくる
それに
答えないと
僕に対して
相手の気持ちは
さめてくる
気持ちがさめると
女は
現実をみてしまう
現実をみると
目を覚ます
そして
男に対して恨みにも
似た
感情を抱く
そして
あっさりきえていく
僕の経験である
一人が消えると
もう一人に
今まで以上に
比重がかかる
そして
最初は頑張るが
頑張っも頑張っても
自分には
何も残って
いないことに
気付く
そして
現状がバカバカしくなり
現状を打開するため
消えていく
歯車が狂うと
あっというまに
終わりをむかえる
金のなる木が
二本
枯れた