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1章:悟空とチチの会話
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1章:悟空とチチの会話
チチ「お〜い!悟空さ〜!ご飯ですよ〜!」
家の前で修業をする悟空にチチが呼び掛ける。
悟空「あぁ!わかった!今行くぞ!」
家に入るとテーブルに並べられたたくさんの料理。
白米以外のメニューはすべて悟空がパオズ山で採ってきた食材だ。
チチ「なぁ悟空さ…山の食材もいいけんど、外食もしてぇだ。たまには気分転換に外で食べねぇだか?」
悟空「おっいいぞ!家ん中ばっかだと飽きちまうかんな〜!」
チチは嬉しそうに微笑んだ。
悟空「じゃ、早速準備すっか!」
チチ「えっ?もう行くだか?明日でもいいけんど…」
悟空「明日はブルマんとこに行かなきゃなんねぇんだ!さっきクリリンが来てよ、なんでもドラゴンボールをまた集めて欲しいって言ってるらしいんだ!」
チチ「ま〜たドラゴンボール集めだか…まぁしょうがあんめぇ。」
悟空「はは…わりぃな!」
チチは呆れ顔で準備をし始めた。
‐10分後‐
チチ「悟空さ、行くだよ!」
悟空「お…おめぇ、外でメシ食うだけなのにそんな格好すんのか…?」
目一杯ドレスアップしたチチに対し悟空は驚いていた。
チチ「何言ってるだか!たまの外食くれぇオシャレすんべ!ほら!悟空さも着替えてけれ!」
悟空「い…いや…オラはこのまんまでいいぞ…」
チチ「はぁ…これだべ。ブルマさんにお願いしてオシャレな胴着でも作ってもらわねぇとな…」
悟空「よし!早速始めっか!」
チチ「始める…?始めるって何をだ?(ま…まさか…)」
悟空「何言ってんだ。外でメシ食うんだろ?」
悟空はそう言ってテーブルとたくさんの料理を家の前に並べ始めた。
チチ「ご…ご…悟空さぁぁぁぁぁ!!!!!」
包丁を持って飛び出して来た怒り心頭のチチに悟空は驚きそしてすぐに身構えた。
チチ「今日という今日は許さないべ!!!」
悟空「ど…どうしたんだチチ!外で食うんじゃなかったんか!?(すげぇ気だ…チチのやつ、こんなパワーを持ってたんか…)」
悟空はまだ状況が把握できていなかった。
チチ「あんな!外食っつーのは綺麗な夜景の見えるレストラン行ってご飯食べたりすることを言うだ!それくらい分かってけれ!」
悟空「え!?な…なんだ、そういうことなんか…ハハ…そうならそうと早く言ってくれよ〜!でもよ、チチ、たしか店でメシ食うとカネっつーもんが必要なんだぞ!」
するとチチは無表情でこう言った。
「働け。」
‐完‐
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