ﾕｳｼﾞはその日先輩との約束をキャンセルしてわたしと一緒にいてくれた


ﾕｳｼﾞ「…バレちゃったな(笑)」


私「うん…」


ﾕｳｼﾞ「まあ、いっか」


友達と彼氏を失った後なのに、不安はなかった。いつからかﾕｳｼﾞの存在はすごく大きくなっていた



…あれから学校でﾀｶｺとﾕｲ、ﾒｸﾞはわたしを避けるようになった


ｼｮｳﾀとは連絡もなく終わった


…ﾕｳｼﾞと相変わらずの関係が続いたけど、前よりあう回数は減っていった



いいようのない寂しさと胸にぽっかりと穴があいた感じが消えなかった…


………