時刻はまだ１０時だったので、１１時になるまで待つことにする…


−カチコチ


時計の針の音が部屋に響き渡る…
刻一刻と、１１時に近づいているのだ
妙に緊張する俺たち


−ピンポーン

ビクッ


まだ１０時３０分
インターホンが鳴った

俺は玄関に向かう