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9章:現在 (2/3)

春 

若くして会社経営を成功させた勝俣と俺はベイサイドマリーナに向かった。
幹事の持つ何億円もするクルーザー。俺には夢のまた夢
スポーツ選手、青年実業家、モデル、女子アナが楽しそうに酒を飲んでいた。

場違いと思いながらも俺は仕事で身に着けた気配りをしながら色々な企業家と会話をした。


「会社なんてやっちゃえば何とかなるモンだよ」

「お金大好き」

「俺はここで飲むシャンパンの為に仕事してるだけだよ」

「女?何人もいるよ。でもみんな一緒」

「俺はスレスレの所で成功してるだけ。一歩間違えたらドーンだよ」

「会社起こしたいなら金出すよ。儲かる話ならね」



「みんな凄いセレブだね」俺は勝俣に言った。


「そう見せてるだけだよ。今、決算期だろホントはみんなそれどころじゃないと思うんだよね」
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HOSPITAL ©著者:小上晴

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