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6章:覚醒剤 (2/7)

夏樹には17歳の妹がいて歌舞伎町のキャバクラで働いていると聞いた事がある。また、妹は彼氏と同棲しているが、たまに喧嘩をして夏樹の家に泊まりに来る事があるので合鍵を渡してると聞いた事がある。
「妹とコンタクトが取れれば・・・」


確か妹の本名は春美と聞いた事がある。
俺はネットで調べたALLUREに電話をする。

「プルル...... プルル....... プルルル..........」


「ハイ、アリュールです」


「あ、突然すいません。俺、そちらで働いている春美さんのお姉さんの友達なんですけどお姉さんが体調が悪いようでその事を春美さんに知らせたいんですけど今日は出勤していますか?」


「吉野春美さんですか?」


「はい、他に連絡先がわからないので妹さんにその事を伝えたくて」


「ちょっと待ってて下さいね」


「はい」


暫くすると相手の電話の近くで店員と女の子の話し声が聞こえてくる。


「はい、誰ですか?」


「俺、高橋と言います。最近夏樹ちゃんと付き合ったんですけど全然連絡が取れなくて困ってるんです。」


「ああ、高橋さんですね。お姉ちゃんから彼氏の話聞きましたから知ってますよ。」

「そうですか」


「お姉ちゃん多分寝てるだけだと思いますよ」


「でももしそうだとしたら4日間なんです。それって考えられますか?」


「4日間はすごいなぁ。新記録かも・・・」


「あの・・・」


「はい?」


「今日時間無いですか?」


「え?私ですか?」
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HOSPITAL ©著者:小上晴

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