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4章:付き合い
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「こんな女が自分の彼女だったらサイコーだって意味だけど」
そう返信すると暫くしてリナから電話がかかってきた。
「もしもーし」
「こんばんわ。撮影中電話大丈夫なの?」
「大丈夫、丁度終わった所だから」
「ああ、そう」
「あのさっ私と付き合ってもいいと思ってるの?」
「そりゃ思うよ」
「じゃあ付き合ってみる?」
「いいの?そんな簡単で?」
「初めて会った時から私はずっと付き合ってみたいって思ってたよ」
「ホント?でも俺もずっと想ってた」
「・・・。今日空いてる?」
「夜11時以降なら大丈夫だけど・・・」
「じゃあ新宿まで来てくれない?仕事終わったら」
「いいよ。でもどうして急に?」
「お互いの将来について話したいから」
「えっ?」
「待ってるね」
「うん・・・」
夜になり、リナからメールが届いた。新宿の俺が殆ど行った事の無い場所の説明がされていた。
0時に俺はその場所に到着し雑居ビルの中に車を停め「着いたよ」とメールを返したが1時間しても出て来ない。
「またかぁ」
そう思っていると向かいのビルから女の子3人組が出てきた。
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