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2章:風俗 (28/28)

翌日目覚めると、リナからメールが届いていた。
「さっきはありがとう。あまり体調も良くないので明日からしばらく弟と一緒に実家に帰ります。お母さんも心配してるし…。帰って来たらまた連絡するね。お土産買ってくるから」

「気をつけてね。」俺はそう返信した。


お母さんかぁ。彼女の母親はどんな人なんだろう?
彼女の仕事を知っているのだろうか?
いや、知らないだろう。どんな親でも娘がそんな仕事をしていると知ったら黙っていないだろう。しかしあれだけケバくて高そうな物ばかり身につけている格好ばかりしていたらいくら何でもどんな仕事をしているのか気になるものではないか?
以前、タイに行った時に親が公認で風俗に働く女の子がいたが、いくら不景気といえどもタイと日本とは比較にならない。

きっと何も気づいていないんだろう。

このまま東北の実家へ帰り家族と一緒に普通の生活を送ればきっと彼女も幸せになれるのに・・・。



リナから貰ったDVDを観てみた。
看護婦だったり、高校生だったり、クラブで踊るギャルだったりどれもシチュエーションが変わっているが結局やる事をやって終わるパターンだ。

その中で気になるシーンが1つあった。
強引に看護婦が患者にレイプされるシーンだ。
オラオラ系の複数の患者にに無理やり口を抑えられながら服を脱がされていく。
彼女は泣き叫びながらそれに抵抗するが結局は男優に暴言を吐吐かれながら最後までヤラれてしまう。
泣き叫びながら抵抗するシーンは本当にリアルでとても演技とは思えない程の物であった。

とてもこんな物でセンズリなどできない。


彼女にメールを送ってみた。


「実家着いた?しっかり体を休めた方がいいよ。今貰ったDVD観てたんだけど看護婦のビデオの中で泣いてるシーンがあるけどこれって大丈夫だったの?なんか観てて腹がたつよ。コンなんじゃとても抜く気になれないや」


暫くすると返信が来た。


「それも演技だよ。凄いでしょ!所で今高速なんだけど前に言ってた女の人の名前みたいなICまだ見つからないよ。見過ごしちゃったカナ?」


「あれ演技かぁ!女優になった方がいいんじゃないの?もう向かってるんだね。そんなモン気にしないで運転気をつけてね」


「ありがと。でも運転してるのは弟ダヨ!」
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HOSPITAL ©著者:小上晴

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