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2章:金。 (7/7)

靴をはいたら振り向いて、
少し体を前に傾けたら、それが彼のキスの合図。

ちょっと前までせがんでいたけど、
最低は慣れたのか彼がその合図をするようになった。


愛情表現をしない彼の、ただそれだけを楽しみに毎日過ごして、その先にあるものってなんなんだろうなんて考えながら、
こんな風に病んだりしながら。


それでも去年の今よりは幸せ。
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「ホストの彼女」 ©著者:美桜

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