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3章:去年。 (9/10)

後になって、

「あの頃はナンバー争いとか立場とか色々あったから余裕がなくて、一番かけてあげなきゃならない言葉をかけてあげられなかったね。ごめん。」


と、謝られたけれど。


何もかも遅すぎたのだよ。


ホスクラはあいつの店しか知らなかったからわからなかったけど、初回荒らしを重ねて、自分も歌舞伎町で働き始めて、歌舞伎の相関図みたいのが頭の中でなんとなく見えてきたからこそ、今は言えるね。


ナンバーとか言ったって、売り上げなんかたかが知れてる小箱のホストだったんだよなーって。
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「ホストの彼女」 ©著者:美桜

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