部屋に入り賢一をベッドに寝かせて、

「チャント服を脱いで寝るのよ」

いつも将馬に言われてる言葉を…

「私は帰りますからね楽しかったわありがとう」

賢一が真耶の華奢な腕を掴み、

『まだ帰らないでよ』

「早く寝ないと明日が辛いわよ」

『一緒に居てよ』

「え〜っ」

『外泊しても平気だろこの部屋は1人だと広げて淋しいよ』

賢一が寝るまで一緒に居てあげる事にし、真耶はベッドに座り、

「ネクタイを緩めてあげるね」

『好きな人とは…どうなったの』

「どうなったと言われても…」

『そんな奴は忘れてさ俺と付き合わない』

「えっ」

まさか
貴方の父親の愛人をしてたから無理よとは言えずに、何て断っていいのか
言葉を探してました。

『オッパイ触ってもいい』
(断られたら酔って知らないって言おう)

「えっ」
(酔ったら別人になるのね話が飛ぶしさ)

『チョットでいいからさ』

「チョットならね」(こいつもオッパイ星人か)

賢一の手が真耶の胸に伸びて来ました。