57章:賢一の作戦 (2/4)

ピンクのスーツの上から2回3回と胸を揉まれ、

『大きいね何カップなの』

「当ててみてよ」

『何カップかな当てたらチューしてくれる』
(雑誌で見てサイズは知ってるよ)

「いいわよ〜」

『多分ね〜FかGだなん〜FだFにするよ』

「ファイナルアンサー」

『俺はジャイアンツよりファイターズが好きだからFだ』

「正解」
(チューならいいか)

真耶もほろ酔いで、雅幸とは違い優しい癒し系の賢一との、やり取りを楽しみ
甘えて来る姿は将馬の小さい時と重なり、
仕草は元パパ山下清志の面影も有り、

「じゃ〜ご褒美のチューしてあげるね」

真耶は寝てる賢一に被さるような体制で、軽くキスをすると…

ギュッと抱き締められ

「苦しいよ離してよ」

『真耶が欲しいよ』

「ダメよ〜」

『初めて見た時から大好きなんだよ』

言葉足らずですが、体目当てな男とは違って真実味が有る口説き方で、少し嬉しいなり、

「体が目当てなの」

『違うよ真耶を愛してるよだから欲しいんだ』

「そうなの」
(意地悪したくなっちゃうわ)

『そんな…つもりで誘って無いよ』

賢一は、そんな男では無いのは解ってましたが父親と関係を持ってたので、抱かれるのに戸惑いが有り迷ってます。