桑野が帰って来てから毎晩のようにボロアパートに通い、身も心も充実し
Ｎｏ．1の座を取り戻そうと仕事にもヤル気が出てました。

「少しは営業メールしなきゃね」

在り来たりな営業メールなら面白く無いと思い…

「そうだ」

出勤前…
お風呂から上がり、バスタオルを巻いて、ランジェリーを選ぶ時に、

{パシャッ}

パンティーの写メを撮影し、

【今夜の亜梨紗のパンティーだよ
ホントに履いてるか確認しに来てね】

上客達に送信…

そんな写メに引かれてか
来店し指名してくれる上客は、

『ホントに写メのパンツを履いてるのか見せてくれよ』

「慌てないでよ〜」

お客様を見送りする時にドレスを少し捲りあげて、

『本当だ写メのパンツだなその下も見たいなぁ〜』

「も〜専務ったらぁ〜」

上客達は大喜びして帰ってました。

『亜梨紗ﾁｬﾝ、最近は頑張ってるわね』

「そうですか」

『この調子なら今月は亜梨紗の指定席を取り戻せそうね』
(圭織を入れて正解だったわ)

店が閉店しボロアパートへ…