47章:意識は母親から女へ (2/4)

真耶は将馬が童貞を捨てたなど夢にも思わず幸せ一杯で寝てました。

…Monday…

学校帰りに美里が寄って、

「やっぱりセーラー服は可愛いわね」

『真耶姉ﾁｬﾝの高校はブレザーだったの』

『違うよ頭が悪いから高校は行けなかったんだ』

『えっ』
(生活が厳しくて中卒で働いたのかな偉く姉ﾁｬﾝね)

「セーラー着たかったなぁ〜」

『着てみますか』

真耶は美里と寝室に入りドアを閉めて少しすると、

「どぉ似合うかな」

『メチャクチャ無理有りだよぼったくりバーのババァみたいだ』

「あんた行った事有るの」

『似合いますよメチャクチャ可愛いですよ』

「将馬写メ撮って」

将馬に携帯を渡し色々なポーズをして撮影して貰い、

この写メを使わない真耶では有りません
常連のお客様達に写メを送り営業に役立てました。

『彼氏とコスプレするから貸しますよ』

「出来たら借りるわ」
(まだ桑野の事は言えないわ)

そして美里に賢一はどうかと聞かれて、
タイプでは無いとか言って断る事が出来ずに

『デートしてあげて下さいよ』

「そうね〜引越しの手伝いの御礼もしなきゃね」