指名が入りマネージャーに指示されたテーブルへ…

「いらっしゃいませ」

ソファーにドンと座ってたのは、真耶の待ち焦がれた客、桑野でした。

「来てくれて、ありがとう」

『約束したからね』

「電話もメールも来ないから綺麗な子でも見つけたかと思ってましたよ」

『へ〜Ｎｏ．1ホステスに思われるなんて嬉しいな〜亜梨紗より綺麗な女はススキノに居ないって噂だよ』

「そんなの嘘ですよ〜誰が言ってたんですか」

『内緒だよ』

楽しい会話が続き、
桑野から同伴の誘いを受けて、

「ゴメンなさ〜い明日は同伴が入ってます」

そして空いてる明後日に同伴の約束を

桑野の楽しい話術に亜梨紗は、お腹が痛くなる位、涙を流して大笑いし

「もう笑わせ無いで下さいよ…マスカラが落ちちゃいます」

『笑うと腹筋が鍛えらさってセックスの時に騎乗位になると腰が切れるよ

「また下ネタですか」

ストレートに下ネタを話す桑野にはイヤらしい感じがしませんでした。