36章:イライラから笑顔に… (2/4)

桑野と初同伴の日を迎えウキウキしながメイクし、
思わず、いつもより少し多くシャネルのchanceをバディに振り掛けて、
亜梨紗お気に入りの居酒屋へ…

「どぉ」

『美味いよ』

「良かったぁ〜」

笑顔を食事をしてると桑野の携帯が鳴り、

『出てもいいかな』

「どうぞ」

女からかと思いながら耳をすませて、聞いて無い振りをし桑野の電話を聞いてました。

『マジかよもう予約したんだぜ』

『不幸が合ったら仕方無いな』

桑野は電話を切ると、ため息を付いて暗い顔になり、

「なのか、あったの」

すると…
昔からの親友と洞爺湖の新しい温泉に行く事にして予約を入れたのに、親友が不幸が有って行けなくなったと…
洞爺クリントンホテルは大人気で週末の予約は難しいらしく、

『キャンセル料を取られるよ』

「あのホテルって凄いらし〜ですね羨ましいな亜梨紗も行ってみたいホテルですよ」

『それなら一緒に行かないか』

「えっ」
(すぐOKしたら軽く思われちゃうし、でも行きたいし)

『温泉に入って、のんびりしないか』

亜梨紗とは、ずっと仲良くしたいから無理矢理にHな事はしないと言われて、