32章:いい事は続くもの (2/3)

〜数日後〜

真耶が寝てると島田から電話が…

『寝てたかな』

「はい」

いい物件が見つかったから見に行かないかと言われて、

「はい」

『今なマンションの近くだから10分で着くよ』

「えっ1時間いや30分待って下さい」

『どうしたの』

「メイクしなきゃ」

島田は会議が有り時間無いらしく、

『久々に亜梨紗のスッピンを見たいな』

「笑わないで下さいよ」

『大丈夫だよ以前に別荘て見たしね』

慌てて起きてブラジャーを付けてチビTにデニムのショートパンツで島田のベントレーに乗りました。

『ドレスを見慣れてるから普段は新鮮だ』

「そうですか」

今、住んでるマンションから車で5分ほどで、同じ河川敷に有る築1年のマンションに到着し、

『ここだよ』

「うわっ今のマンションより立派だわ」

部屋に入りと、食器洗い機やジェットバスなどが付いててビックリし、

『気に入ったかな』

「家賃が高そうですね」

分譲マンションで島田の会社の持ち物件らしく、特別に格安で入居させてあげると言われ、

「いいなら、お願いします」

『解った』

「ジェットバスなんて夢みたいラブホでしか入った事無いから早く入りたい」

今の家より豪華で広いマンションに、真耶ははしゃぎまくり、お湯の入って無いジェットバスの浴場に入り、