29章:将馬に初の彼女が出来た (3/4)

将馬はDoki×2しながら通話ボタンを押して

『返事は決まった』

『マジに僕でいいの』

『女の子に何回も言わせないでよ』

『ゴメンなさい』

美里と付き合う事になり、

『姉さんは出勤したの』

『うん』

美里は遊びに来ると言い出し、地下鉄駅まで迎えに行きマンションへ…

『このマンションさ兄貴が設計してパパの会社で建てたのよ』

『そうなんだ凄いね』
(マンションも山下の世話なのか)

美里には30と28の兄貴が居るらしく、

『歳が離れてるんだね』

『腹違いだからね将馬も腹違いなの』

『うちは違うよ』
(世間では真耶は姉だった)

美里から父親と真耶は知り合いなので付き合ってるのは、しばらく内緒にしょうと言われてOKし、

『将馬の姉さんはパパが行く店の人気ホステスらしいよ』

『そうなんだ』

初めて部屋に女性を入れた訳では無いが、(伊織は何度も遊びに来てます)

彼女を入れたいのは初めてでDoki×2緊張し上手く話しが出来なく、美里はポンポンと喋ってくれるので助かりました。