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14章:キャンプ
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14章:キャンプ
金曜日は、あまり飲まないようにして店が終わってから直帰して寝ました。
教えて貰った住所に黒服の敦哉に車で送って貰い、
小樽の海岸に到着です。
「ありがと〜ね」
『暇だから、いいっすよ』
「そのうち御礼するね」
『いいっすよ』
「お金が無いから体で御礼するわ」
『マジっすか!』
(lucky!亜梨紗さんと夢が叶う)
「あっ!ゴメン…黒服がホステスに手を出したらクビだもんね〜じゃ〜御飯でもね(笑)」
『はっ…はい(涙)』
(期待させて〜亜梨紗さんとヤレるならクビでもいいのに)
敦哉を見送ってからキャンプしてるテントを探す事にしましたが…
数が多く見つけるのが困難で将馬に電話をすると、守が迎えに来てくれました。
キャンプと言うからテントだと思ってましたが、
『着いたよ』
「ここなの?守んちの別荘か何かなの?」
キャンプ場を見下ろすかのように、実家よりも綺麗で大きな別荘が、
「将馬は?」
『伊織と泳ぎに行ったよ』
出迎えてくれた守の両親に挨拶をし、島田とも初対面な振りをしました。
『泳ぎに行こうよ』
守に誘われてビキニに着替えて海へ…
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