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8章:占い師
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『アカネ、帰るよ。』
悦子はアカネの肩を抱きながら言った。
「え?でも占い師は?」
アカネが心配そうに悦子の顔を覗きこむと、
『もう、探さないよ。』
と悦子は笑顔で言った。
「え?何でですか?」
『だって、あの婆さんあたしに会いたくないみたいだし。それに、あの婆さんの占いが本物だってわかったからね。』
悦子は、それから駐車場まで黙って歩いた。
アカネもつられて黙っていた。
そして、悦子は静かに車のトランクを開けた。
するとそこには、アカネの携帯があった。
「あ!私の携帯だ!」
アカネは自分の携帯を手にとった。
きっと、時間を見るときに出してそのままポケットにしまうのを忘れたんだ。
アカネはそう思っていた。
すると、
『ほら、行くよ。乗らないの?それとも帰りもトランクがいい?』
悦子がエンジンをかけながら大きな声で言った。
「ま、まってください!もうトランクは嫌ですっ!」
アカネはあわててトランクを閉めて、助手席に乗った。
その日から、悦子は占い師を探さなくなった。
『さ、家までとばすわよぉ〜っ!!』
そして、悦子もいつも通りに戻ったのだった。
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浮気調査員悦子(エツコ) ©著者:ポチャ子
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